寒さも和らいできて、春の陽気を感じられる気候になってきましたね。
春が近づくと同時に、お花の季節も入れ替わりの時期となってきました。
チューリップやスイートピーなどのお花は季節の終わりを迎え、これからはだんだんと初夏のお花が市場に並んできます。
結婚式のお花のお打ち合わせも、5月や6月に挙式予定のお客様が増えてきました。
お打ち合わせの中で
「季節のお花ってなんですか?」
というご質問を頂くことがあります。
ですので今回は
「5月や6月の結婚式にお薦めのお花」
をご紹介します!
ご紹介するお花は
「芍薬(シャクヤク)」
というお花です。
芍薬は、英語名の「peony(ピオニー)」という名前でご存知の方も多いかと思います。
すっとした茎にお花をつけるその姿から
美しい女性を例えるお花としても知られています。
ぎゅっと丸い蕾から、少しずつ花が開いていく様子が楽しく、
花が開ききるとばさっと一気に花びらを落とす姿は儚げで美しくもあります。
そんな芍薬を使ったウェディングブーケ
ブーケとして手元に持っていただくと、とても良い香りがしてきます。
程よい甘さと爽やかさを併せ持つその香りは、顔を近づける度に幸せな気持ちにさせてくれます。
次は芍薬を使った会場装花
お花が開くと大きくボリュームがあるお花なので、とても華やかな会場になります!
結婚式に季節のお花を使うと
「このお花の季節に結婚式を挙げたね」
と毎年思い出を振り返るきっかけになるかもしれません。
5月6月に結婚式を挙げられる方は
芍薬を使ったブーケや会場装花にしてみてはいかがでしょうか。